「日星らしい 心温まる クリスマスに」クリスマス週間始まる
本校では、本日よりクリスマス週間が始まりました。この期間は、イエスさまのご誕生を心待ちにする大切な時間です。校内では飾り付けを行い、特別なプログラムを通じてクリスマスに向けた準備を進めています。
初日の今日は、校長先生から講話をいただきました。講話では、なぜ12月25日がイエスさまの誕生日とされているのか、その背景に触れました。最も太陽が低い位置にある冬至の時期を、新たな生命の始まりと結びつけ、自然と共に生きてきた先人たちの知恵や価値観を考える機会となりました。また、この週間を通して、私たち自身がしっかりと生きることについて考えるようお話がありました。今年は23日頃から寒波が訪れる予報もあり、もしかするとホワイトクリスマスになるかもしれませんね。
講話の後には、最終日の「みことばの祭儀」に向けた聖歌練習を行いました。聖歌は祈りであり、祈りは感謝の心を表すものです。練習中、世界の平和や他者への思いを込めながら、講堂いっぱいに美しい歌声が響き渡りました。
最後に、映画を鑑賞しました。心温まる物語を通して、家族や仲間、そして他者への思いやりの大切さを改めて感じる時間となりました。
カトリック校である本校ならではの、この特別なクリスマス週間。生徒一人ひとりが、クリスマスの成り立ちやその意味に思いを巡らせることで、心豊かな時間を過ごせることを願っています。
引き続き、心温まる「日星らしいクリスマス」を皆で楽しんでいきましょう!