舞way探究活動 中間発表&卒業発表を開催
本日は、日星高校の探究活動「舞Way」において、2年生の中間発表と3年生の卒業発表を実施しました。この「舞Way」は、自分の「好き」や「興味」を深掘りし、課題を見つけ、探る学びの時間です。今年4月から取り組んできた内容を形にし、発表の場を持つことで新たな気づきや成長がありました。
2年生:探究の過程を振り返り、未来への方向性を探る
2年生は、自らが設定したテーマについて進めてきた探究の過程を振り返り、中間発表を通じて現状を整理しました。発表後には教員やクラスメイトからフィードバックを受け、今後の改善点や新たな方向性を見出すことができたようです。
「もっと具体的なデータを集める必要がある」「この視点からも考えてみたら?」といったアドバイスを受け、探究をさらに深める意欲が高まった様子が印象的でした。
3年生:卒業発表で後輩に学びを共有
3年生は、これまで取り組んできた探究活動の集大成として卒業発表を行いました。それぞれのテーマに沿った調査や実践の成果を丁寧にプレゼンし、後輩たちにその学びを共有しました。
「このテーマを選んだきっかけ」「取り組みを通して得たこと」「今後の人生にどう活かしたいか」など、自らの経験を語る先輩たちの姿からは、探究を通じての大きな成長が感じられました。後輩たちも、先輩の発表を聞いて「自分もあんなふうに成長したい」と思ったことでしょう。
発表を通じて見える成長と課題
発表の機会は、生徒たちにとって大きな学びの場となります。自分の考えを他者に伝えることの難しさを感じたり、新たな視点を得たりする中で、自分のテーマをより深めるヒントを得ることができます。また、発表を通じて他の人の意見を聞くことで、探究活動に必要な「広い視野」を養うこともできます。
まだ探究の旅は途中ですが、生徒たちが一歩一歩進んでいる姿に頼もしさを感じる一日でした。これからも、「舞Way」を通じて生徒たちが自己成長と探究心を深めていけるよう、学校全体でサポートしていきたいと思います。